2019-01-01から1年間の記事一覧

クラムチャウダーみたいな年末

どうやら僕は会話が下手らしい。「コミュニケーション能力」とかいう、就職活動で頻繁に使われる漠然とした意味の言葉に囚われていないとも言える。知識や雑学に偏重した学びを行なっていると、どうしても人の心まで考えている余裕はない。絶対的なものにし…

酩酊

家探しってめちゃくちゃだるいんだな。 日頃人とのコミュニケーションにおける言語をなるだけ省略してる僕にとって、一から十までこっちが答えないと進まない空間ってのはマジで地獄。おまけに自分が「お客様」として迎えられるのも気持ち悪い。そりゃお客様…

世論=自論

何も自分が社会の中心ってわけじゃなくてね。 「世間は許さないぞ」の世間は「君自身」なんだ、って話ですよ(まんま人間失格)。 仮想世界のメインフィールドを今時Twitterにしてる奴なんて、大抵社会の爪弾き者なんだけど、最近そんな輩の発言力が強すぎる。…

需要と供給が合わない存在

タイトルの正解はギャルね。 全女の子はギャルになりなよ。別にヤマンバとかいう時代錯誤なことは言わないから。僕まだ大学生だし。そもそもギャルってのは内面性の話ね。 くだらないことに「くだらねー」、面白いことに「おもれー」でいいんだよ。ギャルは…

さようなら、素晴らしい世界

好きなアーティストに川谷絵音がいる。これはもう遺伝子に組み込まれたようなもので仕方がない。世間からバッシング受けた時も割と聴き続けていた。あの人わりとスキャンダルを楽しむ人だからな。 ミュージシャンとか俳優が不倫したくらいで、何をそんなに叩…

ああいえばこう

前回はこちら 2日目、最初は金閣寺。 いいスポットで写真を撮るのはなかなかに難しい。10時くらいだけどなかなか人も多かった。 どうやら京都観光の1番の目玉らしい。外国人観光客の数も段違い。時折見る修学旅行生。 「めっちゃでかい!」と驚く高校生。金…

ミネラル足りてないんじゃない?って言う悪口

前回の続き。 書き忘れてたけど、平安神宮を中心にした「京都五社めぐり」というのがあるらしい。平安京を作る時に、桓武天皇が「四神相応」という風水の考え方を意識したらしい。平安神宮を中心にして、四方を守る神社を含めた五社を巡るといったもの。それ…

人非ざるモノが跳梁跋扈、京都。

先月京都に行った。好きなアーティストの東京公演を取り逃がして、代わりに取ったのが京都だった。そのついでに観光でもしようという算段だ。 折坂悠太 - 抱擁 / 櫂 (Official Music Video) / Yuta Orisaka - Houyo / Kai 旅前、京都という街に僕は概ね好印…

セミ人間

僕が人間がそもそも胡散臭いせいで、胡散臭い人間が嫌いなのです。 でも僕は割と客観的に見た時に頭が良いと思われがちなので、胡散臭さがバレてないと思っているのですが(???)。 ↑↑(ここで下書きが終わってた) こんなこと書いてる人間が胡散臭くないわけ…

多様も一様も吐き棄てて

「人それぞれだから」なんていう人を、信用しちゃいけないのである。 なぜならその人たちのいう「人」とはあまりにズームされた矮小な世界の人々であり、その上、その人々の表立った「自分にも他人にも見せられる人格」のみを捉えているからです。ジョハリの…

夜が明く

「人の気持ちを慮ることに疲れた」なんて言ってみると、「それまで考えていた感」が出て、優しさや脆さが、暗く汚い感情によって押し出されていったかのような、儚く無力な自分を演出できる。しかも容易に。 そう言う人に胡散臭さを感じないことがない。 君…

雷鳴に手を伸ばして

※この物語はフィクションです。