酩酊

 

 

家探しってめちゃくちゃだるいんだな。

 

日頃人とのコミュニケーションにおける言語をなるだけ省略してる僕にとって、一から十までこっちが答えないと進まない空間ってのはマジで地獄。おまけに自分が「お客様」として迎えられるのも気持ち悪い。そりゃお客様なんだけど、別に金もそんなにないし、気軽に酒を飲める友達も殆どいないし、おまけに恋人もいない、こんなクソ人間をあまり敬わないでくれよ、と思う。

 

あと、やっぱ社会人ってすごいや。

業界としてそうなのかもしれないけど、不動産会社のスタッフってなんかものすごく気さくだよな。しかも割と年が近いことをいいことに距離をガンガン詰めてくるんだよな。

すごいとは思うけど、ちょっと気持ち悪いなと思った。あんまりプライベートのことは聞かないでくれよ。黙って要求通してくれれば、僕は何も文句言わないからさ。

 

あとは日曜の20:30に電話をかけてこないでくれ。業界の程度が知れるぜ。休める時には休もうな。日本人は働きすぎだよ。

 

 

家を探しにわざわざ赤羽まで行った。新宿駅埼京線ホームは少し古臭くて、汽車でも走るんじゃないかっていう薄暗さが意外と好き。あっという間に汚い街こと赤羽に着いた。逆に綺麗な街があるのかどうか教えて欲しいんだけど。「街が綺麗」にも街を構成する物質としての綺麗さと人間の綺麗さがあって、そうなると全ての街が汚くなる。

11時前という朝とも昼とも言えない時間に赤羽駅に着き、土方に混じってタバコを吸った。別に土方や作業員を見下したりはしないけど、彼らの下品な行動はものすごく嫌いで見下してしまう。薄暗く靄がかかっているように見えて、頭は病室みたいだと、容易に想像がつく。

ノータリンがこの文章に噛み付いてきたら、一発くらいは殴られてやってもいいかなと思う。動物としては勝てる気しない。おまけにこのブログに凶器は出てこないから、普通に負ける。それもまた仕方なし。

 

ある特定の用事がないと入ることを許されないような場所は、その条件を満たす用件をこちらが所持していても入りづらいのは、「自分に自信がないから」の一言で片付くのだろうか。

 

不動産会社に入っても、とにかく居心地が悪い。「相手のことを思って働いています」感を出されると、吐きそうになる。適当に何軒か見せられて感想を求められて、絞って内見して…。あんまり覚えてないや。良心出してます感に泥酔してたのかもしれない。不動産屋なんて濃度高いから。

 

むしゃくしゃして一人で鳥貴族に行った。大ジョッキの金麦を呑むのが流れとしていいのかもしれないけど、僕は知多ハイボールにした。ここで1人でそこそこ酔っ払ってしまった。

 

酒を飲むと1日が終わる。たまに中途半端に酔ってしまって目が覚めることもあるけど。あの感覚かメンタルの不安定な日に来ると、あっという間に何かが変わる(崩れる・噛み合わなくなる・落ちる)。

 

相変わらず面白くない文章書いてしまった。Twitter見たらこうなるんだ。最低だ。